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# 舞台の映画化と映画の舞台化の難しさ、レミゼの事だよ

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今年のトニー賞とかを見てても思ったのですが、映画の舞台化も賞を獲得したりして。

まぁ、昔から定番なのです。

私が感じるのは、21世紀に入ってからの、リメイクが面白くないと感じる事が多い。

もちろん、劇場に行かないと見えないってのも悲しい。この時代にね。
映画化は大賛成なんで。お家で、音にこだわったシステムで、プロジェクターで見る!
これ、最高ね。

なんの話かと言ったら、「レ・ミゼラブル」の話です。

レ・ミゼラブルと言ったら、日本でも長年ロングランを続けていましたね。

そういや、動画日記でレ・ミゼラブルを語った事がありました。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Caf53TXPopc 

ミュージカルとしてのレ・ミゼラブルの映画化で話題になりましたね。
まずは、はじめに言っとくのは感想。

「なんか……違う」

と、思いました。その理由とかが、今回の日記です。

例えば、うまく言ってる移植ってか、舞台の映画化作品(逆も)は沢山あります。

しかし、ちょっと……って作品は、ビックタイトルで多いです。
オペラ座の怪人も、おしい!ファントムが惜しかった。ビジュアルは最高だったのですが。
それ以外は、良かった。

なぜオペラ座の怪人を例に出したと言ったら、共通する事がレ・ミゼラブルとあるからです。

ミュージカル舞台の映画化で、残念に思う一つが、セリフっぽく歌う事です。

いや、舞台でも同じですが(汗)

違うんです。よりセリフっぽく歌う、歌唱法が全く違うんですよね。

あと、レ・ミゼラブル映画はバストアップショットを多用しすぎです。
なんの為の映画化でしょうか。

舞台と違って、ロケが出来るのにね。

私が大好きなシャーリー・マックレーンが主演したスイート・チャリティーの解説で、
監督であり、振り付けでもあるボブ・フォッシーが語っていました。

ミュージカル舞台の映画化の時、舞台では出来なかった事が出来て大満足だった。
ダンサーを、ステージ以外で躍らせるのは、怪我が心配だったって語っていました。

スイート・チャリティー(映画)は大好きです。私の生まれるうんと前なんで、舞台を見る
事は出来ませんが、古い映像で舞台のスイート・チャリティーの一部を見た時、
映画同様、大変素晴らしかったです。

あの作品は、舞台の映画化って事が、よくわかっていた人が作ったって印象です。

さすがボブ・フォッシー。偉大な人。もう、とっくに亡くなっていますが。
ライザ・ミネリも、今だに彼の事をよく語りますもんね。

映画にしか出来ない事。

今回のレ・ミゼラブル映画化でも、オープニングの「囚人の歌」で発揮されていました。
ええ、期待した。わかってるやんって。

でも、それだけだった。後は、映画化で悪い所が目立ちます。

暗黙の了解的に、レ・ミゼラブルを批判してはダメっぽい雰囲気がありますが、
それは、舞台が素晴らしいので生まれた変な空気だと思います。

絶賛の映画レ・ミゼラブルですが、ほんとに?そうでしょうか。

レ・ミゼラブルは、音楽と歌が素晴らしいミュージカルだと思います。

もちろん、ジャンバルジャンの人生をなぞるストーリーも素晴らしいですが。
はっきり言って、好みが別れるストーリーです。

これは、レ・ミゼラブルの25周年の舞台で、制作した人が語っていましたが、
こんなストーリーの原作を、ミュージカル化しようとした自分に賛同してくれた人に感謝
しなければって、観客の笑いを誘っていました。

ストーリーを楽しむなら、原作を読まなくてはなりません。映画のレ・ミゼラブルでは、
ダイジェストって感じです。

出演者が悪いワケではなく、逆に、出演者の演技が視聴に耐えるように底上げしたって気がします。だから、やっぱり、演出の問題?かもしれませんね。

私が思ったのは、映画はロケやアップが出来ます。舞台では出来ません。

そこを、履き違えて作ったら、ミュージカル映画は台無しです。

舞台の圧倒的な歌唱力が死んでましたね。

歌が下手なわけではない。しかし、迫力が半減していました。

ジャンバルジャンを追う警察の役の人。舞台のようにのびのび歌って欲しかった。
映像ありきではなく、スポットライトが今!自分に当たってるって感じで歌わず、
映画のワンシーンを分析しましたって歌い方。

そりゃ、迫力が半減します。特に、飛び込む所。映像は素晴らしかった。
その役の最高の見せ場。なのに、なぜ?声を張り上げて迫力だして歌わないのかな。
セリフっぽく細々……え~~~~~、ないわー。

同じ事が、映画のオペラ座でもあった。ファントムが歌う「オール・アスク・オブ・ユー」
でもそうだった。

舞台の映画化は賛成ですが、歌の映画化はやめてほしい。

レ・ミゼラブル映画の宿屋の夫婦も。

彼らの役は、舞台のラストのメンバー紹介で拍手のトーンが上がる程の魅力がある。
映画では、ほんとに、ただの悪役。憎まれ役って印象しか残らないじゃないですかぁ~。
どないやねん。

ああ、言いたい事は沢山ありますが、この辺りに。

あと、話題なんで見たけど、つまらなくて、私はミュージカルが合わないと勘違いした人へ。
大丈夫です。そんな事ありませんので、いろんな作品に触れてみて下さいね。

最後に、私はそれなりに楽しめたのは、ストーリーも歌も知っていたからで、
初見の人はどうだろうって思いました。

それゆえに、随分時間たった気がしてるのに、まだこのシーン?って感じる事がありましたね。

絶賛の嵐の映画レ・ミゼラブルですが、大好きなレ・ミゼラブルを批判したくないので、
いい評価をネット上に残す人が多いと思いますが、心の底では、映画と舞台が別物って
住み分けてますよね?

隠さなくていいんですよ。

もちろん、映画化に成功したミュージカルも沢山ありますよ。

でも、レ・ミゼラブルは……残念でした。舞台を見た事ある人は、
映像で見れるし、素晴らしさが分かってると思うので、楽しめると思います。

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