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# 難解SF映画に挑もう……

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2回続けて映画の話しって、珍しいのですが(汗)

超難解映画の「私的」解釈に挑みましょう。

難解な映画って、結構あります。

芸術ですから。時には「どや」的な上から目線な作品もあります。

また、一般的なエンタメにみせかけ、凄まじいメッセージを
読み取れる作品もあります。

10人いれば、10の解釈が生まれるほどの映画。

そんな映画を語ってみたいと思います。

 

「ミスターノーバディー」

09年制作。比較的有名な為、容易に見ることが出来る。
レンタル、販売あります。

50億円の製作費をかけて作られた作品。

ジャコ・ヴァン・ドルマル監督

SF映画。主演、ジャレッド・レト。

主演のジャレッド・レトは……

歌手・俳優

ロックバンド サーティー・セカンズ・トゥ・マーズのメンバー

俳優としては、画家を目指していたが、途中で俳優になった。
チャプター27やパニックルームやアレキサンダーなどに出演。

彼の印象は、

ただのイケメンではない。芸術肌の印象。

役作りの為に、体重を自在にコントロールする事で、
日本の情報番組でも取り上げられるほど。
見た人多いよね、きっと。あの、「123」ってやつでやってた。

30キロ太ったり、激ヤセしたり。すさまじい。

その為、一時車椅子に。今は復活してる。
(だって、映画でてるもん)

キャメロン・ディアスの元婚約者。あのスカーレット・ヨンハンは、
元恋人らしい。

 

そんな、本気120パーセントの彼が選んだ問題作(汗)

 

監督のジャコ・ヴァン・ドルマルは、

サーカスでピエロをやったた事があったり、カンヌで賞を受けたりと
有名監督。ベルギー人。しかし、ドイツで育ち、ベルギーに帰る。

う~ん。

ベルギーで生まれたのに、ドイツで育つし、ベルギーに戻るし、
ピエロだったし……。何か、深いものを抱えていそうですね(私の妄想)

 

では、ここからネタバレ含みますよ的な空白のあと、続きます(汗)

 

 

 

 

 

映画 ミスターノーバディー

 

 

 

まず、私の印象ですが。

間違いなく闇を持ってる人が考えるストーリーとアイディア。

一発にわかったね。

日本で言えば、ムー読者が知ってるような知識をSFでくるんで、
芸術的にしてみましたよ。あれ、50億円かかったわ(汗)

って感じです。

物語は、12の人生を生きる男の物語。

世界で最後に死ぬ男(118歳)の話し。
彼が、118歳の時代は、テロメアの延長治療なんかで、
人が死なない未来となってる為、治療をしていない彼は、
世界で最後に自然死する人。

その為、死ぬ瞬間などがTV中継されたり、マスコミが彼を追う。

ストーリー的には、

風が吹けば桶屋が儲かる(バタフライ効果的)な物と、
パラレルワールド(多重世界的)と、観測すると何かが変わる的観測問題、
シュレーティンガーの猫等、

一人の男の人生を例えに、映画にしたもの。

オカルト要素と、科学的な事。SF要素。

どれか一つのテーマで映画って、沢山ありましたが、
これは、じつに沢山の事が盛り込まれています。

特に、シュレーティンガーの猫的な要素は、映画にしたのはすごい。

だいたい、大混乱しそうな要素をふんだんに盛り込んでいるにもかかわらず、
なんと、まとめあげている。

さらに、男の人生を例えに出している上、

生まれてくる前の状態すら描いている。

生まれる前に、雲の上から両親を選んだり、
順番待ちしていたりと。

さらに、両親の事とか。

 

シュレーティンガーの猫的ですが、

映画の始まりは「鳩の迷信行動」の映像からはじまる。

そして、「僕が何をした?」

と、若く死亡た自分から始まる。
遺体安置所のトレイの上に横たわった姿で。

その次は、火星への旅行での事故(死亡)の爆発の映像が流れ、
目が覚めると、おじいちゃん。

STAR WARSのシスのような人から、質問を受けているのだが、
「私は34歳だ」と怒りだし、

「早く目が覚めなければ」と願った後、

目が覚める。

すると、34歳であろう自分の物語が始まるのだが、

ここでいきなり、2つの人生が早くも交わり始める。

と、思ったすぐ後、再び未来。

 

ここまで、10分あったか、なかったか、な?
 

これは、実に意地悪な始まり。

さ~、わかるかな~、ヒントはだしたぞっ

と、そんな感じも受ける。

映画をなぞって書くわけにも行かないので、
さっさと続けます。

 

一般的に、そのままの流れで映画を見るならば、

人類最後に死ぬ人である「主人公」が人生を振り返る
話し。

しかも、古典的な治療として、催眠術のような感じの治療もする。
話しの流れから、他の様々な治療(と言うか経過観察的?)な事も
受けていたとわかる。

催眠によって、過去の記憶が鮮明に出てくる可能性があると、
医師も言っている。

他にも、沢山の人がこの映画の謎解きをしているのを読んだのですが、

多くは、振り返る人生&可能性のあった人生……

そう、解釈している人が大半を占めているようです。
興味のある人は、映画タイトルで検索して、いろんなブログを見てみると、
じつに様々な解釈を、みんな長文で書いているので、
面白いと思います。(あ、私も仲間入りか(汗))

私は、そう考えるのがしっくり来ませんでした。

確かに、

冒頭のシーンは、記憶を振り返っている「場面」が、描かれている
ようにも思えます。しかも、パラレルワールドの壁を乗り越えてね。
実際、目が覚めるしね。

でも、じゃ、何故に登場が30代で死亡した自分が語ったのだろう。

それに、あのお医者。STAR WARSのシスのようなお医者。

死ぬ人がいない時代で、最後の死ぬ人って設定だから、
お医者様って、超特殊な職業になっているのかもしれないが、
普通に考えて、事故的な物は起こるので、医者は沢山いる気がする。

あの、進んだ未来の医療道具のような物も、

需要があっての、進化した医療器具だと思う。

それに、火星に旅行に行く事ができるほどの社会になっているの
だが、宇宙人が沢山出てくる社会にはなっていない。

なのに、あの医者だけが、顔に特徴的な刺青(もしくは、元々?)
の顔をしている。

道を歩く人も、普通。TVの司会者も普通。

あの、医師だけが、あんな感じ。

これは、何か、意味を感じない訳には(汗)

でも、多くの人が、割とスルーしてる。

過去【って事にしておくが】の、パラレルワールドでの自分の人生描写には、
あーだこーだって意見が多い。

私は、どうも、そう思わなかった。

 

大体にして、パラレルワールドやバタフライエフェクト、
生まれてくる前の記憶等、

特に、目新しく無い。古典的と言ってもいいネタではある。

ただ、この主人公の目線が、少し面白く、

選択して、可能性のある人生のどちらともの目線より、
少し斜め上。

つまり、選択しない目線を感じる。

う、分かりにくくなって来ました。

主人公が新聞記者に話している物が、
映像として、パラレル全開で描かれている、

のではなく、

ってのが、私の思う所。だとすれば、あの医者の様子も理解出来る。

 

沢山の人の評価で、平行宇宙やシュレーティンガーに思いを馳せている。
中には、量子論的な科学的解説までしている人もいた。
電子のスピンの描写では?との人もいた。

だがしかし、多くは、まもなく死亡する主人公の振り返り派。

私は、そこがひっかかる。

私は、未来のおじいちゃんの世界が、空想ではないかと思います。

では、誰の空想?

もちろん、主人公です。

問題は、

どの年代の主人公の空想なのか?

もし、空想では無いとすれば、

時間が球のような状態になっているって描写にならない?

これも、古くからある感覚で、

過去から未来へ、まっすぐほんとに時間が進んでいるのか?的な、
SF。

青虫が死を迎える時、蝶は誕生を意味する……みたいな。
ちょっと、ふるいネタではある。

候補として、他の人も言っている人もいたが、

両親が離婚する時、汽車にのって母の所に行くのか?
父の所に残るのか?

の時に、少年(主人公)が考えたって説。

これは、アリに思えるのですが、

少年が考えるのには、少し複雑すぎ。強引では?

と、私は思う。

では、主人公が、若くして死ぬ時の妄想では?

と、考えてみた。

と、言うのは、人が死ぬ時に、脳に二酸化炭素がまわり、
過去の記憶がありありと出てくるらしい。

よく、出てくる臨死体験ってやつ。

パラレルで進行しているので、数パターンの死に方があります。

火星旅行での事故。バスタブで撃たれる、車の事故など。

そう考えると、そうかもって思うのですが、
未来の妄想が飛躍しすぎる気がします。

もちろん、主人公がスター願望があったのかも。

人類で最後に死ぬ人、マスコミも注目。
長生きで、老衰で、人とは違う。

これは、立派な大スター並の注目。

年をとって老衰で死ぬ。

これだと、普通。

しかし、自分以外が全て「死なない」人ならば、
それは、とんでもない注目される状態。

逆に言えば、そこまでしなくては、
特別な優越感を得られないほど、平凡な人生だった。

そんな主人公の妄想だった。

とも、考えられる。

これだと、30代の主人公の妄想になる。

私的に、もう一つ候補がある。

それは……

生まれる前の魂の時にするシミュレーション。

さすがに、これを説いているブロガーはいなかった(汗)

 

私がこれを思うのは、

映画の中でも、描かれている「生まれる前の順番待ち」である。

両親の出会いも、描かれていますね。

バタフライ効果が、両親を出会わせてる的な。

これを、バタフライ効果ではなく、運命と素直に解釈すると、
見えてくる気がする。

生まれる前に、何が起こるか知っているってセリフ。

これも、昔からよく言っている人がいる。

生まれる前【あるとして】から、大体の事を知っている、
もしくはシミュレーションしてから、生まれてくるってやつ。

有名な説です。決して新しい事ではない。

だって、カルマの法則の事やん。

準備して生まれてきても、その通りに行かないともね。

そう、考える事も出来る。

つまり、描かれている様々な人生は、すべて「ありえる」事で、
嘘でもない、ホントでもない。

気になっていた、斜め上の「選択しない目線」は、

そりゃ、そうだ~。だって、まだ、生まれてないから。

それを、こじつけて、私の妄想を膨らませると、

あの、未来の世界。

シスのようなお医者さん。

 

あれって……

 

死後の世界なんじゃないだろうか。

 

つまり、最後に死ぬ人(魂)は、文字どうり死ぬのではなく、
生まれる(3次元空間からみたら)って事じゃ……。

注目さてているのは、他の霊は、

すでに、次のレベルに成長して、違う経験をするため、
卒業したって感じで、

地球に生まれるのが最後の人(魂)だから、大注目って感じ。

こう考えると、医者が少し変なのも納得。

きっと、レベルがたか~~い魂で、指導者的な人で、
この地区最後の仕事なのかもってね。

う~ん、無理があるかな~。

 

とにかく、私はおじいちゃんが振り返っている過去、
ではないと、

多くのブロガーと違う意見を、ネットの海に投げ入れたい。

選択しない事で、可能性は無限大。

 

 

と、違う意見を考えてみました。

もちろん、哲学的な探求にも見えるしね。

少なくとも、ドンパチSFでは決してないのでご注意を(汗)

さらっと一回みただけなんで、も一回みたら意見変わるか、
あらたな意見が思いつくかもしれません。

も一回みたら、また、書きたいと思います。

 

それにしても、

白人社会の人って、私達日本人が思うより、

かなり、オカルトなんだな~って思う時がある。

もちろん、一般的ではないのでしょうが。

アジアでは、昔から唱えられている神秘的な事を、
新鮮な驚きで見てくるのが西欧の人って感じも受ける。

若い若い人が、この映画を見たら、

実に、新鮮な切り口と驚きがあるんだろうけど、

ある程度の人は、

「あれ」と「これ」と「それ」の思想や哲学的な事を、
ごちゃまぜにしたんだな~的な事に、気がつくはず。


ああ、素晴らしき人生ですよね。

輪廻転生だとか、魂とか、カルマとかパラレルとか時間と空間がめちゃくちゃ~
とか、そんな事は、耳にタコ的要素なんだよね~。

おそらく、アジア全域で。インドなんて、ど真ん中やん。

でも、それだけじゃ無いんだよ、この映画ってやつですね。

しかし、この脚本に50億円が通るって、すごいと思う。

この映画の一番驚いたのは、

まとめ上がっている事。

ごちゃごちゃになってない。すごいは、これは。

だいたい、支離滅裂になりそうなのにね。

それにしても、難解な映画ではある。

ただ、私は……嫌いではない(・へ・)

 



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